珪藻土
私たちが使っている珪藻土は、ヤブ原http://www.yabuhara.co.jp/の炭素繊維複合珪藻土です。
説明書きに「珪藻土は、海や湖に生息している珪藻（プランクトン）の遺骸が長年にわたって堆積してできた土で、セメントと同程度の粒子（20ミクロン径）に無数の細孔を持っているので、優れた機能を発揮します。室内の湿を快適に調節する機能や、シックハウス症候群の原因ともなっているホルムアルデヒドを吸着する機能を持った新しい左官仕上げ材で、私たちの暮らしの中に快適空間を創生します。」
と書かれているように、割れやすい珪藻土を炭素繊維を複合することで割れないものにしたもので、珪藻土仕上げ材の元祖、本物だと捉えています。
私はこの珪藻土が出始めた十数年前につかい、この十数年の経過をつぶさにみてきておりますが、十数年を経ても初期のとおりの温もりのある美しく清々しい室内微気象（湿度調整と清々しい匂い無し室内）を提供してくれています。
とても嬉しいです。
私は住宅には十年は経ても優れた性能を保つ内装材をつかいたいと思っています。
今は杉材などの木材とﾔﾌﾞ原珪藻土、土佐漆喰などが合格の材料です。
このヤブ原の珪藻土をお手軽に提供する珪藻土を冠した多くの商品がでまわってきていますが、私はヤブ原の珪藻土しか使わないことにしています。
