空の絵本

【生きる建築のポイント①大震災に強い】南海大震災から守るhttp://www.nonose.jp/about/item.cgi?Id=4
空の絵本

東京にちょっと出かけてきました。
今日は昼ご飯を青山のクレヨンハウスの地下レストランで食べました。
(地下といっても、広場のようなドライエリアに開けています)
食事の後に食べたカボチャケーキが絶品でした。
その後、
1階で絵本を見ていて、「空の絵本」を手にしました。
作;長田 弘
絵;荒井良二
いっぺんに魅了されて買ってしまいました。
(絵本を買うなんて50年ぶりかも知れません。)
帰りの飛行機の中、「空の絵本」を読んですごしました。

カーポートなどの強風対策

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カーポートなどの強風対策

大改修中の住宅で駐車台数3台のアルミ製カーポートを選びました。
門から松の庭の横を走り、玄関脇に建てることにしました。
そのアクセスの舗装設計もすすめます。
強風が吹く可能性がある土地柄なので、強風対応の製品を選びました。
徳島は台風来襲がありますので、強風対策は大事です。
ドアや窓もできるだけ引き戸や引き違いを採用することが強風対策になります。

放射能対策

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放射能対策

現在設計中のプロジェクトでは、放射能に汚染された材料を使わないことになりました。
当然のことですが、セメントとか、壁や屋根の材料が放射能汚染されていたら大変です。
先般、二本松市の新築マンションで放射能汚染材料がつかわれていて大問題となりましたね。
徳島だからといって安心はできません。
物の流通経路は複雑ですので、徳島に放射能汚染材料が
来ないとは限らないのです。
土佐漆喰、木頭杉など生産地の確かな材料をつかいます。
どうしてもわからないものは
放射能計測器を購入して調べることも考えています。
健康であることが一番です。

耐震補強の結果得られる強さについて

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耐震補強の結果得られる強さについて


小冊子「建築設計者が提案する南海地震対策」(仮題)の一部を書きました。
事務所HPのABOUT USの中の
耐震診断・耐震補強リニューアルの設計監理/南海地震対策・長期使用対策】欄にPDFファイルとして掲載しました。
■「耐震補強の結果得られる強さについて」
http://www.nonose.jp/about/photo/1329660301t0-file3.pdf
(1)耐震診断の目的
(2)新耐震基準の耐震性能
(3)補強すれば、地震後継続使用できるのでしょうか?

震度階ごとに想定される被害を書き、震度7の大震災に遭遇しても耐震補強をした建物は、ほとんどは被害はないが。あっても小破、中破程度の被害であり、比較的簡単に補修して継続使用が可能であると書きました。
わかりやすく簡潔に、書きましたので是非お読みください。

南海地震対策の第一歩

南海地震対策の第一歩

建築設計者として南海地震対策に何ができるか?
ずっと考えてきました。
阪神淡路大震災の折に調査ボランティアに行ったときの経験からです。
地震は地域も個人生活も破壊します。
昨年の311以降その思いが更に強まりました。
岩手県に震災調査に行って、惨状を目の当たりにして、
できるところから南海地震対策に取り組もうと思いました。
「大地動乱の時代」と名付けた地震学者さんがいますが、
徳島の地も大地動乱の渦中にあるとおもいます。
そうした中で、
できるだけ人の役にたちたいと望んでいます。
今、
大地動乱から命を守り穏やかな生活を維持しつづけられる対策をとることは緊急性が高いとても大事なことと思います。
南海地震に襲われたときに建物が倒壊や大破すると生命と財産を一瞬のうちに失う危険性があります。
命を失わないまでも、住む家や業務の場を失うことになれば、その結果、生活基盤が大きく損壊します。
しかし、
阪神大震災などの大震災の時にも、倒壊や損壊して使えなくなる建物もありましたが、
一方、少々被害を受けても短期間で補修してそのまま使い続けられた建物も多くありました。
地震で倒壊などの大被害を被ると復旧への莫大な費用と時間が必要となり生活へのダメージが大きくなりますが、
少々の被害ですと復旧費用は少額で短期間で補修を終えて健全な生活を維持できます。
ですので、
大震災が発生する前に、震災後も建物を補修して使い続けられる耐震性能のレベルにしておくことが、
大地動乱の時代を生き抜く知恵、道であると思います。

そのために、有効な技術として、耐震診断・耐震補強設計・耐震補強工事があります。
徳島でも近年公共建築の耐震診断・耐震補強は急ピッチで進められてきました。
しかし、残念ながら民間の建物や住宅の耐震診断・耐震補強はあまり進んでいません。
理由の一つに、耐震補強についてあまり知られていないことがあると思います。
耐震診断・耐震補強設計サービス、耐震補強工事がどのようなものか、いろんなレベルでのメニューをわかりやすくご説明した小冊子を準備中です。

地震予測2/8

地震予測2/8

地震予測情報では向こう1週間程度は徳島に大地震発生の心配はないようです。
天気予報と同じような感じで地震予測情報を見ています。予測通りに地震が発生するかどうかは未知ですが、
地震の発生の可能性をあらかじめ知ることは、大地動乱の時代に暮らす私たちには必要なことのように思います。

結果(追記 2月10日)
2月7日〜2月10日現在の発生地震で予測がほぼ当たっている地震

情報発表日時 発生日時 震央地名 マグニチュード 最大震度
平成24年02月09日15時17分  9日15時14分頃 伊豆半島東方沖 M3.9 震度3
平成24年02月08日21時05分  8日21時01分頃 佐渡付近 M5.7   震度5強
平成24年02月08日20時39分  8日20時36分頃 茨城県沖 M3.9 震度3
平成24年02月08日06時45分  8日06時41分頃 茨城県沖 M4.1 震度4
平成24年02月06日07時10分  6日07時05分頃 茨城県沖 M5.0 震度3

耐震診断・耐震補強計画・設計

耐震診断・耐震補強計画・設計

建物には
良好な機能、美しさ、耐久性そして安全な構造性能が求められます。
建物は立地、用途、使用の特色などで求められる要素はそれぞれ異なります。
一つとして同じ建物はありません。
ですので、耐震診断・補強計画の解答は多様にあると言えましょう。
その中から一つの最適解を求めていきます。
的確な耐震診断、補強計画は構造解析だけでできるものではありません。
立地、用途、機能性、美観、耐久性、構造性能などを総合的に調査評価し、的確な判断をすることがとても重要です。
野々瀬建築都市設計事務所は、計画、意匠事務所として建物を総合的に調査判断し、適切な耐震工法を選択しながら、全国から優秀な構造設計者をパートナーとして起用して耐震診断し、最適解の補強計画・補強設計に取り組み、皆様の信頼に応えていきます。

現在、耐震診断・耐震補強全面リニューアル設計をしました大学校舎の監理中です。
大学体育館の耐震診断・補強リニューアル設計(パートナー 大阪の構造事務所)、病院の耐震補強診断、計画(パートナー 東京・札幌の構造事務所)を進めています。