外壁タイル検査

外壁タイル検査

大学校舎の外壁タイル検査を半月がかりで本日終えました。
外壁タイル張りは最近減っています。塗装仕上げなど軽い感じの建物が多くなっていますが、タイル張りや石張りは
落ち着きと重量感があって時と共に風合いが増して好ましいと思います。
広い壁面にタイルを平滑に張るのは結構難しいものです。人が張りますので、その手加減で多少凸凹がでます。
あまり出過ぎるのはよくないのですが、多少であれば人間の手業の痕跡として温もりが感じられもします。
検査では、打診棒でタイル面を軽く叩いたり、転がしたりしてタイル面の裏が十分にコンクリート面に活着しているかを確認するなどしました。
指摘した問題ヶ所の修正が終われば、足場を外します。
3mの高さの仮囲いも西面から撤去しはじめています。キャンパスの中に新しい建物が表れはじめました。
内装の最終詰めと外構工事が本格化しています。1月末の工事終了に向けて進んでいます。
工事が終われば、官庁検査、設計者検査、施主検査にはいることになります。