床のデザイン

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*長く愛されつかい続けられる建築を「生きる建築」と考えています。
ブログ本「生きる建築」
http://www.nonose.jp/about/photo/1333257052t0-file5.pdf

目次
【生きる建築をつくるポイント1.大震災に強い建築にする。】
【生きる建築をつくるポイント2.魅力が持続するデザイン「いき」の建築にする。】
【生きる建築をつくるポイント3.機能更新を受容できる建築にする。】
 

〈株式会社野々瀬建築都市設計事務所http://www.nonose.jp/

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床のデザイン

今日は嵐の日。こんな春の嵐は今まで経験がない。
大地動乱(地震)に加えて、空も動乱か?
一日、床のデザインをしていた。
床は南北朝時代に発生した、飾り空間だ。
映画寅さんの葛飾の家の茶の間にも床がある。
床が茶の間の雰囲気にいい味を出している。
寅さんの舞台として秀逸だとおもう。

床は生活に寄り添う美と精神の空間だ。
日本の歴史に長い期間生き続けてきた小空間だ。
生きる建築の究極の形かも知れない。

天井の高い空間にどのように床を設えるか・・
あれこれスケッチしていったが、
決定案はできなかった。
生産性が低い一日だったけれど、こんなことはよくあることだ。
明日できるか?、明後日できるか?
図面作成の締め切り日がそこにきているというのに。迷っている。
いつものことだけど。
  
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