台風への対応

台風への対応

今年は台風の当たり年です。
忙しくてなかなか夏休みがとれなかったのですが、プチリフレッシュに南の海辺のペンションに出かけてきました。
ログハウスに泊まり、満天の星と天の川を堪能し、潮騒に包まれて眠りました。
本当に空気がきれいでおいしくて、心地よいリフレッシュができました。
気になったのはプライベートビーチの浜の砂が台風の高潮で大きく海に持ち去られていたことです。
3月11日の東日本大震災津波は問題なかったのですが、台風の高潮がこのような影響をもたらしたのでした。
ペンションができてから約30年間・・このようなことはなかったそうです。

今年の台風で気がかりなのは、沖縄当たりで小さな勢力の台風が近づくにつれて成長して強くなったことです。
海の水温が高いのが理由のようですが、以前は、近づくにつれて勢力が強まることはなかったように記憶しています。
このようになると日本の近海で台風が発生して、いきなり直撃を受けるような事態も想定されるかもしれません。
又、
北極の氷がどんどん溶けていて、近い将来無くなると主張する学者さんもあらわれているようです。
このような自然環境の急激な変化を受けて、
住宅や建築の設計では、サッシの水密性、気密性、耐風圧などの性能を一般的なものではなく
最上級のものを選択するのがベターと判断しています。
又、防水性能などを従来以上に高性能化する必要性がでてきていると思います。
自然の暴威が高まっていることへの対応が大事な時代です。