放射能検査で被爆から子供たちを守る

【生きる建築のポイント?大震災に強い】南海大震災から守るhttp://www.nonose.jp/about/item.cgi?Id=4

放射能検査で被爆から子供たちを守る・・・
 健康に害を与える室内環境汚染対策は日本でもかなり進んできました。
今では、幼稚園、保育所、学校などの施設の新築時には室内空気中の化学物質の濃度(シックハウス)を測定し、安全を確認することになっています。
ここまでくるのに十数年以上の年月が日本ではかかりました。ドイツなどでは早い時点で対策が進められていました。日本は健康、安全対策がドイツなどに比べて少なくとも十数年は遅いと思います。その間、シックハウスに敏感な方など多くの方がアトピーなどの健康被害にあわれました。
今、ドイツなどの医師、科学者などから福島原発災害における日本の放射能被爆対策での被爆危険性の指摘が出されています。
しかし、日本では室内環境汚染対策進行の歴史から推定しますと十数年かけてゆっくりと対策を本格化する可能性があります。
その間に被爆が進行すると子供の命と健康に取り返しがつかないことが危惧されます。もちろん大人も影響が出ます。

リスク管理としては推定される危険は避けたほうがいいと思います。
本日、
放射能健康相談.com 診察室より No.1http://www.houshanousoudan.com/extra/no1
を読みました。
「首都圏で放射能の被曝を心配され、来院した60名以上を診断しました。そして血液検査の結果が出ました。」から始まり、
「東京近郊の高汚染地域に住み続ける子供たちから、将来健康被害が高率に出る事を心配しています。
親に意見を求められた時には、避難を進めています。」で終わる報告書です。
医師グループによるリアルな福島放射能汚染による子供達への影響の報告のようです。
日本人の放射能被爆による健康被害が心配になってきたようです。

私たちが1980年代後半から徳島杉と漆喰などをつかった家造りに積極的に取り組みました一つの理由として、シックハウス症候群対策として、
家を自然材料でつくろうと考えたからでした。
これからは、放射能被爆を避けるために「放射能汚染されてない建築材料」をつかうことに取り組みます。
調べますと徳島では放射能検査を「徳島県薬剤師会検査センター」がはじめています。私たちも化学物質の濃度測定を依頼しているところです。疑問のある建材については施主のご理解を得て測定することにします。
http://www.tokuyaku.or.jp/tokuyaku/kensa/foushasen.html 検査費は1万円〜となっています。